沓名研究室(環境適応機構研究室)

遺伝子操作が容易な光合成微生物「ラン藻」を研究することで、
環境の日周変化に適応するために発達した「概日時計(生物時計)」の解明を目指しています。
またそこで得られた成果を、「ラン藻による二酸化炭素吸収研究」に利用します。
世界的に研究が進んでいないプロクロロコッカスの研究が当研究室でも始まり、
培養法の確立や時計遺伝子の機能解明を目指しています。
また、モデル植物であるシロイヌナズナの概日時計の研究も行っており、
植物の概日時計遺伝子の研究や光受容体と時計との関係の解明を目指しています。

発光藍藻プレート

寒天プレート上の藍色細菌培養群(左)とその発光像(右)

植物の経時変化

シロイヌナズナの花弁運動の経時変化


(Updated, 2022 May)


研究テーマ/生物時計 ラン藻 シロイヌナズナ

実験生物/藍色細菌(シネココッカス、プロクロロコッカス)と植物(シロイヌナズナ)

実験手法/遺伝子操作 植物(シロイヌナズナ)の掛け合わせ(募集中)

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